インナードライ 実は夏に多い? 冬より乾燥? 乾燥悪化5つの理由

夏は肌がしっとりしているので、
「「インナードライ」や「乾燥肌」にはならない」
なんて思っていませんか?

実はそれ、間違ってますよ。

夏は冬以上に肌を「乾燥」させる可能性が。

そこで、なぜ「インナードライ」が夏に起こり
やすいのか? 理由をお伝えします。

★ 夏は「乾燥」を起こしやすい

「乾燥は冬だけ気をつければいい」
なんて思っていたら、
「乾燥」が悪化してしまいますよ。

夏も乾燥に要注意。冬だけではなく。
夏には肌に負担になる刺激が多くあるので。

夏に「乾燥」が悪化する理由は、
主に以下の5つ。

1. 夏は紫外線で肌のバリアが壊れやすい

夏は「紫外線」の量が増える時期。
「紫外線」は肌を「乾燥」させる原因にもなる
のです。

「紫外線」は、肌の土台になる部分まで攻撃、
肌の「ターンオーバー」を乱れさせる。

すると、未熟な細胞が増し、バリア機能が低下
するとともに、肌の細胞の並びがガタガタに
なって、隙間が多くなり、

隙間だらけの肌からは、水分が出放題になって
しまうのです。

2. 冷房で室内が乾燥している

夏は冷房にも要注意。

エアコンによる冷房は、湿気を取って、部屋を乾燥。

すると、もちろん肌の水分も乾燥しやすくなって
しまうのです。

3. 室内外の温度差でホルモンが乱れやすい

エアコンによる肌の「乾燥」は、空気の乾燥だけ
が原因ではない。

冷房が効きすぎると、室内と外との温度差が大きく
なり、

すると、体温を調節するための「自律神経」が
働きすぎて過労状態に、「自律神経」が乱れて
しまうことになるのです。

「自律神経」が乱れると、同じ視床下部で調整
されている「ホルモン」も乱れはじめる。

「ホルモン」には、「皮脂」の分泌や肌の「水分量」
を調整する働きがあり、

冷房による室内外の温度差で「ホルモン」の
バランスが崩れると、肌が乾燥しやすく。

4. べたつく保湿ケアを敬遠してしまう

夏は、汗で肌がベタベタするため、サッパリ感の
ある化粧品を使うようになりますよね。

夏は乳液やクリームを塗らないという方も多い
のでは?

でもそれって、「保湿」を手抜きしているという
ことにも。

夏は「保湿ケア」がおろそかになりがちなので、
「乾燥」が悪化しやすくなってしまうのです。

5. 体を冷やしすぎて細胞の元気がなくなる

冷房のほかに、冷たい飲み物やアイス、
キンキンに冷えたビール、サッパリした冷たい食事
など、

夏は体を冷やす飲食が多くなってしまいますよね。

それは、胃腸を直接冷やすことになり消化不良を
起こし、血液の流れも悪くなる。

「細胞」が元気に働くためには、
栄養を血液で送ってもらうことが必要で、
冷えた体では、それが上手にできません。

結果、「細胞」は栄養不足で元気がなくなり、
肌のバリア機能が低下、水分が出て行きやすく
なってしまうことに。

★ 夏の乾燥は気づきにくいので注意!

夏は、「乾燥」を悪化させるたくさんの罠が。

でも、汗や「皮脂」の分泌も増えるので、
「乾燥」に気づきにくい。

つまり、「インナードライ」になってしまうのです。

なので、夏でも普段から「乾燥対策」を
しっかり、きちんと行うようにしましょう。


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