夏は夜になっても暑く、寝苦しくて睡眠不足に
なったりしてませんか?
寝付けてもエアコンが切れて、目が覚めてしまう
なんてこともありますよね。
睡眠不足が続くと、健康トラブルを起こし
やすくなり、夏バテにもなりやすくなって
しまいますよ。
そこで、寝苦しい夜におすすめの
快適な寝室作りのコツについてお伝えします。
Contents
★ 就寝前に寝室を「28度」に冷やしておく
暑い夜、ムシムシする夜は、
エアコンを上手に利用しましょう。
ポイントは、
寝室は寝るときにエアコンをつけるのではなく、
眠る前から前もって寝室を冷やしておくということ。
就寝前に部屋を冷やしておくことで、
寝付きがよくなり、快眠をサポート。
「温度は25~28度」「湿度は50~60%」
を目安にするといいでしょう。
暑くないけれど、湿気が多いときは
除湿やドライ機能を利用することをおすすめ。
★ エアコンのタイマーは「最初の3時間」熟睡設定
寝ている間ずっとエアコンをつけていると
電気代が気になりまいませんか?
それなら、エアコンのタイマーを利用しましょう。
ただし、眠ってすぐにエアコンが切れるのは、
すぐに目を覚ますことになり、意味がありません。
「睡眠」は「最初の3時間」がとても大切。
エアコンのタイマーは「最初の3時間」が熟睡
できるように設定しておくといいですよ。
★ サーキュレーターを使って寝室全体を冷やす
エアコンが切れたと思ったら、すぐに部屋が
暑苦しく感じ、目が覚めてしまう
とお悩みなら、サーキュレーターを利用すると
いいでしょう。
エアコンが切れてすぐに部屋が暑くなるのは、
壁や天井に熱がこもっているから。
就寝前に寝室を冷やすときは、
クローゼットなども開けて、エアコンの冷たい
空気をサーキュレーターで部屋全体に循環させる
といいでしょう。
部屋全体をしっかり冷やしておくことで、
エアコンが切れても温度が上がりにくく。
★ 「麻」や「綿素材」の寝具を使う
暑苦しくて眠れないときは、寝具も見直してみては?
温度を適温に保ったとしても、
布団の中に湿気や熱がこもってしまうと、
途中で目が覚めてしまうことに。
夏は、「通気性」「吸湿性」「放湿性」に優れて
いる「麻」や「綿素材」のシーツやマットを使うと、
眠りやすくなるでしょう。
★ 寝室の色を「青系」にする
部屋の色が違うと、同じ温度でも体感温度が
違うのです。
「青い部屋」と「赤い部屋」では、
「青い部屋」の方が体感温度が3度も低い
という報告が。
夏は、寝室の小物や寝具などを
「青系」にしてみては?見た目にも涼やかですし。
★ 夏は暑さを我慢しない!
エアコンが苦手だったり、家計が気になったり
すると、どうしても暑さを我慢してしまいますよね。
でも、暑さを我慢していると、
睡眠中に熱中症を起こしてしまうこともあるのです。
暑い寝苦しいときは我慢せずに、
快適な環境を作るようにしましょう。