意外と知らない日傘など「UVカット」商品、日焼け止めの寿命は?

あなたが今使っている日傘やUVカット商品、
いつ購入しましたか?

もし、数年前に購入した物であれば、
「紫外線カット」の効果がなくなってい
るかも。

実は「UVカット」商品には、意外と知られ
ていない落とし穴、寿命があるのです。

★ なぜ「UVカット」商品は買い替えが必要?

日傘をはじめとした「UVカット」商品は、
身につけるだけで「紫外線」をカットできる
ので、とても便利ですよね。

一度購入すると毎年、夏になる度に同じ物を
使いまわす方も多いのでは。

でも、何年も経った「UVカット」商品、日傘
などは、「紫外線カット」の効果が失くなって
いる可能性があることを知っていました?

実は、「UVカット」商品や日傘などは、寿命
があるので買い替える必要があるのです。

★ 「UVカット加工」と「UVカット素材」

今使っている「紫外線対策」グッズが
「UVカット加工」なのか「UVカット素材」
なのか、まずはチェックしてみましょう。

「UVカット加工」と「UVカット素材」、
同じように見えて大きな違いがあるのです。

・ 「UVカット加工」とは?

「UVカット加工」は、出来上がった生地や
製品に「UVカット」効果のある加工剤を
スプレーしたり浸したりして、表面をコー
ティングする方法で、綿などの天然繊維に
使われます。

・「UVカット素材」とは?

「UVカット素材」は、セラミックやチタン
などの微粒子を生地の元になる繊維に練り
込んで「紫外線」を肌に届かないように
する方法です。

最近では、糸の形や生地の編み方で「紫外線」
をカットする方法も開発され、ポリエステル
などの化学繊維に使われます。

★「UVカット加工」は寿命が2~3年

当然ながら「UVカット加工」の方が寿命が
早くきます。

「UVカット素材」は、洗濯などで
「紫外線カット」効果が低下しにくいのです
が、「UVカット加工」は洗濯や使用する度に
「紫外線カット」効果が薄れてしまいます。

比較的お手頃な値段の「UVカット加工」商品
の寿命は、2~3年だと言われています。

もし、お手持ちの「UVカット加工」の
「紫外線対策」グッズを3年以上使っている
ならば、買い替えをおすすめします。

★ 「日焼け止め」の寿命は1年

「紫外線対策」グッズと同様に注意が必要
なのが、「日焼け止め」です。

使い切れずに残ってしまった「日焼け止め」
を翌年に使う方もいらっしゃるかもしれま
せんが、昨年の「日焼け止め」を使うのは
NGです。

「日焼け止め」の使用期限は、開封後1年以内
と思った方が良いでしょう。

1年以上経ってしまった「日焼け止め」は、
肌に炎症を起こす可能性があります。
中の成分が変わってしまうのです。

肌の炎症は、シミを作りやすくしてしまい
ます。

「紫外線対策」の「日焼け止め」で、シミ
が出来てしまっては、使う意味がないです
よね。

「もったいない・・・」かもしれませんが、
自分の肌を守るためなので、1年以上経って
しまった「日焼け止め」は捨ててしまいま
しょう。

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