実は、4月はすでに、「紫外線」が強い時期に
なっています。
日差しが穏やかに感じるからって、安心は禁物。
しっかり「紫外線対策」を心がけましょう。
体の外からの「紫外線対策」には、
「防ぐ」「補う」「守る」
の3つの対策が効果的。
★ 「紫外線」を防ぐ
「UVケア」には、
さまざまなスキンケア化粧品がありますよね。
代表的なのは、
・UVクリーム
・UVカットできるファンデーション
・UVカットできる下地
などの化粧品。
・UV-A
お肌にとって、より危険度が高い、「UV-A」。
「UV-A」を守るために、注意したいのが、
化粧品についている「PA」という表示。
「PA」は「+~++++(プラス~フォープラス)」
までの4段階表示で、
一番高いのが「++++」。
4月の「紫外線対策」には、これを使うのが
おすすめ。
・UV-B
「UV-B」からお肌を守るのは、「SPF」。
「UVケア」化粧品で、一番高いのは「SPF50」。
・注意点
注意点は、一度塗ってそれで安心はできない
ということ。
「PA」の機能も、「SPF」の機能も、塗ったあとに
炎天下に出て汗をかいたり、衣服がこすれたりする
ことで、効果が減ったり失ったりしてしまいます。
なので、こまめに塗り直しが必要になります。
・日傘、サングラス、手袋なども
「紫外線対策」としては、「UVカット」クリーム
のほかに、「日傘」「サングラス」「手袋」なども
組み合わせて使うといいでしょう。
「日傘」や「手袋」は、遮光性の高いものも出て
いますし、うまく活用しましょう。
「サングラス」もかけるといいですね。
「サングラス」をかけることで、
目を「紫外線」から守れるだけではなく、
下瞼から頬の上にかけての「紫外線」もカット
できるのです。
「手袋」は、あまり注意がとどかない手の甲が
「UV」を浴びてしまうのを防ぎます。
★ 水分を補う
「紫外線」を浴びると、お肌は軽いやけど状態に。
日頃から「水分補給」、つまり「保湿」はして
おきたいものです。
日ごろから水を飲むといいでしょう。
水分をとるには、そうすることが一番簡単です。
あわせて、「スキンケア」による「保湿」も、
ダイレクトケアとしては有効。
お肌が潤っていると、ガード力が高まり、
「紫外線」による害の他にも、いろいろな
トラブルからお肌を守ってくれるのです。
「水分補給」はこまめに行いましょう。
★ 紫外線から守る
春から夏の「紫外線ケア」でぜひやってほしい
のが、「アスタキサンチン」によるガード。
「アスタキサンチン」は「ベータカロチン」と同じ、
「カロテノイド」の一種。
海老や蟹などの甲殻類、鮭などの魚類
に多く含まれ、
「アスタキサンチン」は、ストレスに強い成分
であるという特徴が。
鮭の卵であるイクラは、
高い「アスタキサンチン」パワーが詰まって
いるのです。
摂取すると、「アスタキサンチン」により、
光老化を防ぎます。
積極的に摂取するといいでしょう。