「UV対策」のための日傘の選び方 色は?生地は?

日傘が、夏の必需品となっている方も多い
のでは?

日傘は、肌に届く「紫外線」の量をカット
することができます。

では、どのような日傘を買えば良いのか?
迷ってしまいますよね。

日傘の選び方を間違えると、「紫外線カット」
の効果が得られなかったり、逆に「紫外線」
を肌に寄せつけてしまうこともあるのです。

★ 「紫外線カット率」を見る
「遮光率」ではなく

日傘には、「日よけ」と「紫外線カット」
の2つの目的があります。

「日よけ」が目的の日傘は、夏の暑い日差し
を遮ることで涼しさを得るために使われます。

一方で、「紫外線カット」は、「紫外線」
による日焼けやシミを予防するために使い
ます。

重要なのが、「日よけ」と「紫外線カット」
では、日傘を選ぶときの指標が変わるという
ことです。

日傘には「遮光率」と「紫外線カット率」
という主な2つの指標があります。

・遮光率

可視光線をカットして影を作る機能です。

・紫外線カット率

紫外線をカットして、日焼けやシミを防止
する機能です。

つまり、「紫外線対策」のためには、
「紫外線カット率」が高いものを選びま
しょう。「遮光率」ではなく。

★ 色は黒色かシルバーを選ぶ

日傘を選ぶとき色って迷いませんか?

最近では日傘も様々な色があるので、自分
が好きだからっていう理由で購入される方
もいるのでは。

「紫外線カット」のためには、黒色または
シルバーがおすすめ。

黒色は、「紫外線」を吸収し肌に「紫外線」
が届かないようにしてくれます。

しかし、黒色には欠点もあります。熱も吸収
してしまうため、日傘の中が暑くなってしま
うのです。

一方、シルバーは「紫外線」の侵入を防いで
くれます。太陽の光を反射させることによって。
なので、日傘の内側が暑くなりにくいのです。

★ 内側の色にも注意

日傘の色を選ぶときに、日傘の内側の色も
注意が必要です。

外側が黒色で内側がシルバーの日傘を見か
けることもあると思いますが、実は、この
組み合わせは「紫外線対策」には良くない
のです。

内側の色がシルバーだと、地面に反射された
「紫外線」が日傘の内側でさらに反射して、
顔に集まってしまいます。

内側が黒色がベストです。地面からの照り
返しの「紫外線」を防ぐためには。

つまり「紫外線対策」には、外側がシルバー
で内側が黒色の日傘が、一番効果的なのです。

★ 生地は厚めを選ぶ

日傘の中には、可愛らしいレースの素材の
ものなどもありますよね。

しかし、レース素材の日傘はおすすめでき
ません。

レースのように生地の目が粗い素材は、
「紫外線」を通しやすいのです。

「紫外線」を通しにくいのは、目が詰まった
厚めの生地です。

日傘を選ぶときは、生地にも注目してみて
くださいね。

以上になりますが、あくまでも参考にして
いただければと思います。

というのも特殊な生地を使ってたり、
内側の色がシルバーでも特殊な加工をしている
ものもありますので、

好みのデザインや色で探してみるのもいいでしょう。

ただし、商品説明はよくご覧になってくださいね。