秋は、「美肌づくり」の本格的シーズン。
秋こそ「美肌」のために気をつけなければならない
のです。
そこで、その理由と「美肌」のために
秋、10月にすべきことをお伝えします。
Contents
★ 10月は肌の「ゆらぎ」が起こりやすい時期
10月は、夏の暑さが落ち着き、冷え込む時期なので、
肌が不安定になりやすい。
この状態の肌は「秋ゆらぎ肌」などと言われ、
特にケアが大事。
その理由は、
・夏の間に受けた紫外線によるダメージ
夏は、最も「紫外線」の多い季節。
秋には、夏の間に受けた「紫外線」によるダメージ
が肌の奥に蓄積し、
「活性酸素」により「コラーゲン」を作る細胞の
破壊が起き、「ハリ」や「瑞々しさ」を奪うのです。
・肌のバリア機能の低下
肌の「バリア機能」とは、皮膚が持っている
「異物の侵入を防ぐ力」と「肌のうるおいを守る力」。
夏から秋に変わる「寒暖の差」に肌が対応しきれず、
肌が「乾燥」し水分が奪われると、
「バリア機能」は、うまく働かなくなって、
「カサツキ」や「ごわつき」の原因に。
★ 10月にする「美肌」のコツとは？
① 夏のダメージ回復
秋の肌にとって重要なのが、夏に肌が受けた
ダメージの回復。
夏よりもさらに「乾燥」に気をつけ、
「保湿」を十分に行うことが大事。
② 内側からも保湿を
秋の「保湿」で気をつけるべきは、
肌だけではないのです。
秋は、季節の変わり目、短期間の間でも寒暖の差
が激しいので、室外だけではなく、室内でも
冷暖房による「乾燥」が起こりがち。
なので、水分をこまめに摂り、体の中からも
「保湿」を心がけてくださいね。
③ 紫外線対策
夏が終わっても、「紫外線対策」は大事。
10月も「紫外線量」は多く、真夏の70％程度に
及ぶ時も。
10月は、行楽などで外へ出かける機会も多い
シーズンでもあるので、
「日焼け止め」など、しっかりと「紫外線対策」
をしてくださいね。
④「秋の夜長」に気をつけたい睡眠のこと
10月は夜の時間帯が長いので、読書やDVD鑑賞など、
楽しむことも多いのでは？
でも、夜更かしは、肌にはあまり良くないのです。
「肌のうるおい」を生み出す「ゴールデンタイム
（22時から2時の間）」は、質の良い「睡眠」をとり、
肌も体も健やかに。
⑤ 血行促進
「肌細胞」は、他のすべての細胞と同じく、
血液によって栄養を巡らせ、老廃物を輩出。
10月になって寒くなると、血管が収縮、血流が
悪くなり、
「肌細胞」が新しい皮膚を生み出す機能や、
「うるおい」を作る機能が低下、
肌も「乾燥」したり、ダメージを受けてしまい
がちに。
肌をマッサージしたり、温めたりするなどして
血行を促進し、機能の働きを促しましょう。
