「紫外線」の強い季節は、日差しの強い7、8月
というイメージがありますよね。
でも、実は4、5月のほうが、「紫外線」が強い
ということを知ってました?
日差しがおだやかな春こそ、「UVカット」は
きちんとする必要があるのです。
シミ、シワの原因となるダメージを肌の奥まで
与えてしまう、「UV-A」波は、4~8月が
フル稼働時期なので、「紫外線ケア」は4月から
開始するのがいいのです。
★ 紫外線対策にUVカットクリーム
「紫外線対策」といえば、まず思いつくのが
「UVカットクリーム」。
最近では、化粧下地とか、ファンデーションにも
「UVカット」機能が入っているものがあるので、
あえて「UVカットクリームケア」しなくても、
自然と「UVカット」成分はお肌に塗布できて
います。
でも、出かける前に、「UVカットクリーム」を
塗っているのに、なぜかシミができてしまう、
なんてありませんか?
もし、「UVカットクリーム」を塗っているのに、
シミができているとすれば、「日焼け止め」の
塗り方が間違っているのかもしれません。
★ UVカットクリームの量
「UVカット」化粧品の使い間違いでよくあるのが、
使用量の間違い。
実は多くの人が、塗り方を間違えている、とも
言われているのです。
「UVカットクリーム」などのパッケージに表示
されている「UVカット」効果は、
あくまで、その「UVカット」化粧品を適量使った時
の効果。
足りていないと、それよりも効果が低くなって
しまいます。
使用料の目安が書かれていても
「だいたいこれくらいかな?」という
目分量というか、感覚で塗ってしまっている。
つまり、量を間違えてしまっているのかも
しれません。
もう一度、パッケージの量を確認して使い
ましょう。
★ UVカットクリームの塗り方
「UVカット」化粧品の使い間違いで、
次によくあるのが、塗り方。
最近では、伸びがいい「日焼け止め」化粧品
もありますよね。
薄く塗っても、全体に塗れてしまうみたいな。
でも、伸ばしすぎは、かすれたり、ムラになったり
することも。
つまり、効果的にカットできる量を、まんべんなく
濡れていないおそれが。
「UVカット」化粧品は、ある程度の厚みがないと、
期待されるUVカット効果を発揮できないと言われ
ています。
薄く伸ばさず、しっかりムラなくつけるように
するといいでしょう。
「こんなにつけて、もったいないかな?」
くらいが、ちょうどいいかもしれませんよ。
シミやシワになったら、もっと高い化粧品を使う
ことになるかもしれませんし、
それを考えれば、もったいなくなんかないでしょう。
また、「UVカットクリーム」は、
汗やこすれなどで、簡単に効果を失ってしまう
こともあるので、
外にいるときも「UVカットクリーム」を
持ち歩いて、汗をかいたり、こすれたりしたら、
その都度塗りなおすといいでしょう。
汗やこすれがなくても、2時間程度経過すると、
効果が薄れてしまうので、定期的な塗り直しを
心がけましょう。