春になり、温かく気温が高くなってくると、
気になるのが、お肌の「テカリ」ですよね。
温かい季節は「汗」や「皮脂」の分泌が増え、
「テカリ」が生じ、メイクが崩れやすい。
「べたつき」「テカリ」を抑えるために、
「汗」や「皮脂対策」はしっかりしたいですよね。
でも、そのケアの方法が間違っていると、
「テカリ」をすすめてしまうおそれがあるので
注意が必要です。
そのような「べたつき」「テカリ」をおさえる
ためのケアが、逆にテカリを生んでしまう
パターンを見てみましょう。
★ テカリを生む間違ったスキンケア
「しっかりケアしているつもりなのに、
テカリがひどい・・・」
そんなお悩みがある方は、当てはまるもの
があるかどうか確認して、
ケア方法を見直しましょう。
「テカリ」を生む間違った「スキンケア」
① 洗顔のしすぎ
肌の「べたつき」「テカリ」は、気温や湿度が
上がることにより、「汗」や「皮脂」が過剰に
分泌されることでなってしまいます。
「べたつき」や「テカリ」を抑えるには、
「とりあえず洗っておこう」てなりますよね。
でもこれって、NGな場合が。
「汗」や「皮脂」をできるだけオフしようとして、
洗浄力の強い洗顔料でこまめに洗顔などしていま
せんか?
これが「テカリ」を生んでいる可能性が。
お肌の乾燥を防ぐためには、適度な「皮脂」は
必要。
洗浄力の強い洗顔料で、何回も顔を洗ってしまう
ことで、必要な「皮脂」まで洗い流してしまうの
です。
すると、お肌は、これ以上水分を逃がさないために、
「皮脂」をたくさん分泌してお肌を守ろうとして、
さらにテカってしまうのです。
洗えば洗うほど、「テカリ」がひどく・・・。
「テカリ」を抑えるには、朝と夜 1日2回の洗顔が、
ベストといえるでしょう。
お肌に刺激の少ない洗顔料をよく泡立てて、
やさしく洗うよう心がけましょう。
② 化粧水しかつけない
「テカリ」が気になるときは、乳液やクリームを
つけるのを躊躇してしまいませんか?
「もっとテカリがひどくなったらどうしよう・・・」
と心配になって、
春夏の間の「スキンケア」は、化粧水だけで
すましていませんか?
これはNGですよ。
春夏の温かい、暑い季節でも、お肌を乾燥させる
要素はいっぱい。
・紫外線
・部屋のクーラー
など、実はこうしたものに触れることで、
お肌の内部は、想像以上に乾燥しているのです。
「美肌」を保つには、「水分」と「油分」
のバランスを整えることが大切。
化粧水だけでは、フタがされないので、
補った「水分」は蒸発してしまいまうことに。
化粧水での「水分補給」のあとは、
乳液やクリームでフタをするといいでしょう。
「皮脂」や「テカリ」が気になっても、
「油分」でフタをすることは必要。
どうしても「べたつき」が気になるなら、
「皮脂」分泌の激しいTゾーンだけを薄めにする
(でも、全く乳液をつけないのはNG)など、
塗り方を調整してみるといいですよ。