夏でも快眠のパジャマの選び方 サイズは? 素材は?

寝るときは、「パジャマ」を着る派?着ない派?

それとも、ジャージなどを寝巻きにしていますか?

実は、快眠のためには、「パジャマ」を着た方が
いいのです。

なぜ「パジャマ」を着た方がいいのか?

その理由と夏でも快眠できる「パジャマ」の選び方
についてお伝えします。

★ 「パジャマ」は快適な睡眠環境を作ってくれる

睡眠中には、コップ1~2杯分ほどの汗をかきます。

また、眠るときは、体の深部の温度を下げるために、
皮膚温度が上昇し、熱を外に出そうとします。

この寝ているときに出る汗や熱が布団の中に
こもってしまうと、体温調節が上手くできなくなり、
途中で目を覚ましやすく。

「パジャマ」は、汗を吸って体に熱がこもりにくく
してくれます。

快適な睡眠は、寝具だけではなく、何を着て寝る
のかもとても大切。

★ 「パジャマ」を着ることは「入眠儀式」にもなる

「入眠儀式」とは、寝る前に行う特定の行動のこと
をさします。

寝る前に「歯を磨く」など特定の行動を習慣にする
ことで、体を睡眠モードに切り替えることができる
のです。

実は、「パジャマ」を着ることも「入眠儀式」
になります。

寝る前にパジャマ、睡眠用に着替えることで、
寝付きがよくなったり、熟睡しやすくなったり
するのです。

★ 快眠するための「パジャマ」の選び方

では、快眠するためにはどのような「パジャマ」
を選べばいいのか?

選び方のポイントは、次の4つ。

1. 通気性と吸湿性のいい素材を選ぶ

快眠するためには、
しっかり汗を吸って熱を逃がしてくれる
「パジャマ」です。

ジャージなどの化学繊維は、吸湿性が悪いので、
逆に眠りの妨げに。

快眠のためには、「綿」や「シルク」など
「吸湿性」と「通気性」に優れ、吸った湿気を
外に逃がしてくれる素材のものを選ぶといいですよ。

2. ゆったりとした形とサイズを選ぶ

「パジャマ」は、いつも着ている服のサイズよりも
1つ上のサイズやゆったりとした形のものを選ぶ
のをおすすめ。

体にフィットした「パジャマ」や締め付けの強い
「パジャマ」は、血流を悪くしてしまうことになり、
睡眠の邪魔に。

心身をリラックスさせ、眠りやすくするために、
裾や袖の締め付けがないもの、ゆったりとした形
やサイズのものを選びましょう。

3. 長袖長ズボンのパジャマを選ぶ

「パジャマ」の役目の1つが、
寝ているときにかいた汗をしっかりと吸い取ること。

体全体の汗を効率よく吸い取るためには、
夏でも長袖長ズボンの「パジャマ」を選ぶこと
をおすすめ。

4. 肌触りのいいものを選ぶ

リラックスして眠るためには、心地よいと
感じることが大切。

そのためにも、「パジャマ」は
肌触りのいいものを選びましょう。

特に、「シルク」は比較的値段は高くなって
しまいますが、スベスベして心地いいので
おすすめ。

★ お気に入りの1着を見つけよう!

お気に入りの「パジャマ」が見つかると
寝るのも楽しみになりますよね。

眠りにもいい影響が出ますので、
健康や美容のためにも、

ぜひお気に入りの1着を探してみましょう。