夏になって暑い日も多くなり、ついついビールなど
お酒を飲み過ぎていませんか?
でも、「お酒」は飲み方を間違えると、逆に
「脱水」の危険に。
そこで、夏だからこそ知っておきたい「お酒」の
正しい飲み方についてお伝えします。
Contents
★ 「お酒」の適量を知る
「お酒」を飲む上でやはり一番大切なのが、量。
美味しいからと言って、大量に飲ものはよくあり
ません。
1日の飲酒量の目安を、厚生労働省では、100%の
アルコール量で20g程度としています。
この量は具体的には
・ビール:中瓶1本
・7%チューハイ:350ml缶1本
・日本酒:1合
・ウイスキーダブル:1杯
に相当します。
★ 1週間単位で飲酒量を調節する
でも、飲み会などがあると上記の目安量を守る
のって難しくないですか?
そこでおすすめなのが、1週間単位で飲酒量を調節
するという方法。
たくさん飲んだ翌日は飲酒しないなど、1週間で
計画を立てる。
それなら「お酒」の量を守れそうじゃないですか?
★ お酒を飲むときはチェイサーを利用する
「お酒」を飲むときは、白湯やお茶、水などの
ノンアルコール飲料をチェイサーに。
チェイサーとは、お酒を飲んだあと、追いかける
ように水などを交互に飲むこと。
水や白湯を交互に飲むことで、アルコールの肝臓
や胃への負担を和らげることができるのです。
★ 「ビタミン」や「ミネラル」が豊富なつまみと
お酒を飲むときは、つまみと一緒にゆっくり食事
をするといいですよ。
つまみとしては、
・サラダ
・豆腐
・枝豆
・チーズ
・刺身
など、「食物繊維」や「ビタミン」「ミネラル」
「タンパク質」が豊富なものをチョイス。
アルコールを分解するときに、「ビタミン」や
「ミネラル」が消費されるので、特に野菜は多め
に食べるようにしましょう。
★ 飲んだ後は「グレープフルーツジュース」
飲酒後におすすめなのが「グレープフルーツジュース」
「グレープフルーツ」などの柑橘類には、飲酒で
不足しやすい「ビタミン」や「ミネラル」が豊富
なのです。
また、果物に含まれている果糖には、アルコール
の分解をサポートしてくれる嬉しい効果が。
★ 「寝酒」はしない
アルコールを飲むときは、タイミングも大切。
特に寝る前の飲酒は控えるといいですよ。
「寝酒」は、睡眠の質を悪くして、寝不足を招い
てしまうのです。
★ 「お酒」は「脱水」のもと!
「お酒」には利尿作用が。
なので、大量の飲酒は水分の排出を促し、体を
「脱水」状態に。
くれぐれも喉が渇いているからといって、お酒で
「水分補給」はしてはいけませんよ。