「内臓冷え」は、なぜ太る? 他の症状は?

夏は暑いですが、内臓が冷えやすい季節です。

「内臓冷え」を放置していると、「ダイエット」
によくないことや、他にも体によくないことが
起きてしまうのです。

そこで、「内臓冷え」で太ってしまう理由や
どんな症状が出るのか、お伝えします。

★ 「内臓冷え」になるとどんな症状?

「内臓冷え」になるとどんな症状が出るのか。

まずは、自分の内臓が冷えていないか、簡単な
チェックリストで確認してみましょう。

・風邪を引きやすい
・イライラする
・体の疲れがとれない
・肩がこる
・平熱が36度より低い
・胃もたれしやすい
・むくみやすい

上記の症状に心当たりがあるなら、内臓が冷え
ている可能性があります。気をつけましょう。

★ 「内臓が冷える」と「代謝」が落ちる

「内臓冷え」で他にも注意が必要なのが、
体重の増加。

内臓が冷えると「代謝」が落ちて、太りやすい
体質に。

「内臓冷え」によって体温が1度下がると、
「代謝」が約12%も低下。

さらに、「代謝」だけではなく、免疫力も30%以上
落ちてしまうのです。

「内臓冷え」の症状として「風邪を引きやすい」
が挙げられるのは、免疫力が低下するから。

通常平熱は36.5度前後。

「ダイエット」そして健康のためにも、一度体温
を計って自分の平熱を把握しておきましょう。

★ 「内臓冷え」は、お腹周りに贅肉がつく

「内臓冷え」は、胃腸を中心に内臓の機能を悪く
します。

すると、消化する力は衰え、体全体に十分な栄養
が行き渡らない。

栄養不足になった細胞は、体が飢餓状態になって
いると勘違いし、命を守るために脂肪を溜め込む
ように。

お腹周りには命の要である内臓があります。

そのため、内臓が冷えると、お腹周りを中心に
贅肉がついてしまうのです。

お腹周りについた脂肪は、一度冷えると温まり
にくく、「内臓冷え」を悪化させるという負の
連鎖に。

★ 「内臓冷え」は、腸内環境が悪化

内臓が冷えて腸の動きが悪くなると、便秘に。

便秘で腸の中に便が溜まると、腸内に住んでいる
悪い菌たちが活発になり、有毒な物質を作り出す。

すると、腸の中が腐敗していき、腸内環境が悪く
なってしまうのです。

腸内には痩せやすい体質にする「やせ菌」や太り
やすい体質にする「デブ菌」がいて、腸内環境が
悪くなると、「やせ菌」の働きが悪くなり、
「デブ菌」が元気になってしまうことに。

★ 男性は特に隠れ「内臓冷え」に注意

「内臓冷え」は、「ダイエット」の壁となるだけ
ではなく、万病の元。

しかし、手足の冷えのように自覚しにくいのが、
難点なのです。

特に、冷えに関して男性は、鈍感なので
「内臓冷え」が悪化するまで気付かない人もいます。
注意しましょう。

また、女性はもともと筋肉量が少ないこともあり、
「冷え」になりやすいのですが、

最近は、運動不足などで男性の隠れ「内臓冷え」
も増えているのです。


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