「ダイエット」を成功させるためには、「大食い」
や「暴飲暴食」をせず適正な食事量にすることが
大切です。
そして、もう一つ重要なのが、ゆっくりと食べる
こと。
「早食い」をすると「痩せホルモン」である
「レプチン」の恩恵を受けられなくなってしまう
のです。
Contents
★ 早食いの人は「肥満ホルモン」が増える
早食いは肥満を悪化させ、体に太るサイクルを
作ってしまうことに。
一気に食べ物を体の中に入れると、血液中の糖分
の量が急上昇。
すると、「血糖値」を下げるために、「インスリン」
という「ホルモン」が大量に分泌されるのです。
「インスリン」には、次の2つの働きが
・細胞に糖分を取り込ませて血糖値を下げる
・余った糖分から脂肪を合成して体脂肪を
蓄積させる
なので、「インスリン」は別名「肥満ホルモン」
とも呼ばれ、
早食いで「血糖値」が急上昇すると「インスリン」
が必要以上に分泌され、脂肪を増やすことになる
のです。
★ 「レプチン」は働くまでに20分必要
早食いは「痩せるホルモン」である「レプチン」
の働きを無駄にしてしまうのです。
「レプチン」は働き出すまでにおよそ20~30分程度
時間が必要。
「レプチン」には、脳に満腹を感じさせて食欲を
抑える作用が。
つまり、ゆっくり時間をかけず急いで食事をする
と、「レプチン」で食欲が抑えられる前に食べ過ぎ
てしまいカロリーオーバーに。
★ ゆっくり時間をかけて食事をすると痩せられる!
早食いは、「太るホルモン」である「インスリン」
を増やし、「痩せるホルモン」である「レプチン」
の働きを無駄にします。
早食いを続けていると、体は痩せにくく太りやすい
体質に。
「ダイエット」を成功させるためには、ゆっくり
と時間をかけて食事をすることが大切。
時間をかけて食事をすることで、
次の2つの「ダイエット」効果が。
・血糖値がゆっくりと上昇することで
「インスリン」が必要以上に分泌しなくなる
・「レプチン」が効いて過食を抑えられる
★ 1口あたり30回噛んで「痩せ体質」に!
ゆっくりと食事をするためには、1口あたり30回
噛むことがおすすめ。
よく噛むことで、自然に食事時間が長くなり、
「レプチン」によって食べる量が抑えられることに。
また、よく噛むことは、食事で消費するカロリー
を増やすことにもなるのです。
また、「脳の活性化」や「顔のスリムアップ」に
も繋がる嬉しいことが。
★ ひと工夫でよく噛む習慣を身につける
よく噛む習慣をつけるためには、次のような工夫
をするといいですよ。
・一口ごとに箸を箸置きにおく
・食材を大きめに切る
・皮付きのまま野菜を調理する
・ナッツなど歯ごたえのある食材を使う
たくさん噛んで「痩せ体質」になりましょう。