「筋肉」を作るためには、「筋肉」のもとである
「タンパク質」を摂って、体の中で分解し、
再び「タンパク質」に合成し直さなければならず、
この「タンパク質」の分解と再合成に必要なのが、
「ビタミンB6」。
ただし、「ビタミンB6」は、食べ方に少し工夫が
必要。
そこで、「ビタミンB6」の上手な食べ方
についてお伝えします。
Contents
★ 「ビタミンB6」の上手な食べ方 5つのポイント
1. ビタミンB6はセットで食べる
「ビタミンB」は、いくつか種類があり、
いろいろな種類の「ビタミンB」が、
協力し合って働いています。
なので、「ビタミンB6」は、「ビタミンB6」のみ
で摂るよりも、いろいろな種類の「ビタミンB」
とセットで摂ると、本来の効果を発揮。
特に「ビタミンB2」は「ビタミンB6」の活性に
関係するので、いっしょに食べるといいですよ。
ちなみに、「ビタミンB6」は、
・マグロ
・鮭
・かつお
・鶏肉
などの魚や肉に、
「ビタミンB2」は、
・レバー
・うなぎ
・卵
・納豆
などに豊富に含まれています。
2. ビタミンB6はこまめに食べる
「ビタミンB6」は、水に溶ける性質を持った
「ビタミン」なので、
一気に大量に食べても余計な分は尿と一緒に
出てしまいます。
「ビタミンB6」を効率よく吸収するためには、
こまめに分けて食べるといいでしょう。
3. ビタミンB6はタンパク質と一緒に食べる
「ビタミンB6」は、「タンパク質」を分解して、
使いやすいように加工する働きがあるので、
「ビタミンB6」を上手に働かせるには、
「タンパク質」と一緒に食べるといいでしょう。
「タンパク質」は、
・肉
・魚
・卵
などに豊富に含まれています。
4. ビタミンB6はスープも飲みほす
「ビタミンB6」は、水に溶ける性質があるので、
野菜などから摂るときは、水にさらしすぎない
よう注意。
また、スープにするときは、スープに溶けてしまう
ので、スープごと飲みほすといいですよ。
5. ビタミンB6サプリメントは食後に飲む
「ビタミンB6」をサプリメントで摂るときは、
食後がおすすめ。
食後に飲むと、吸収がゆっくりになって、
より効率よく「ビタミンB6」を取り入れられます。
★ 腸内環境をキレイにすることも大切！
「ビタミンB6」は、不足しないように
食べることが大事。
もう1つ大切なのが、「腸内環境」。
「ビタミンB6」は、腸内に住んでいる細菌からも
作られます。
「腸内」をキレイに保ち、「ビタミンB6」が
作られやすい環境にしましょう。
